「月はどっちに出ている」
と、あまり思ったことはない。
月の引力にひかれるのか、月のありかはなぜかわかる。 今夜の月は、厚く重なった雲の向こう、ずっと遠くに、 今にも消されてしまいそうなほんのわずかな白さを懸命に見せていた。 「月はどっちに出ている」という映画があった。 全体的にあかりの少ない、 「月」のありかがわからない状態を示している場面が多いという印象が強い映画だった。 月は自らを映す鏡でもある。 自分自身を見つめ背筋を正していく旅を、月と一緒に続けていこう。
by paradeisapfel
| 2011-05-16 22:12
| 身体とこころのために
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